暗号化とは

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暗号化とは、データを特定のアルゴリズムと鍵を用いて、第三者が読めない形式に 変換する技術です。暗号化されたデータは、正しい鍵を持つ者だけが元のデータに 復号できます。インターネット通信、ファイル保存、パスワード管理など、 現代のデジタルセキュリティの根幹を支える技術です。

暗号化の種類

共通鍵暗号 (対称暗号) は、暗号化と復号に同じ鍵を使用する方式です。AES (Advanced Encryption Standard) が代表的で、高速な処理が特徴です。公開鍵暗号 (非対称暗号) は、 暗号化用の公開鍵と復号用の秘密鍵のペアを使用します。RSA や楕円曲線暗号が 代表的で、鍵の安全な配送が不要という利点があります。実際の通信では、 両方を組み合わせたハイブリッド暗号が広く使われています。

暗号技術の仕組みを深く理解したい方には、暗号技術の入門書 (Amazon)が体系的な学習に適しています。

ハッシュ化との違い

暗号化は復号可能な双方向の変換ですが、ハッシュ化は元のデータに戻せない一方向の 変換です。パスワードの保存にはハッシュ化が使われます。サービス側はパスワードの ハッシュ値のみを保存し、ログイン時に入力されたパスワードのハッシュ値と比較します。 これにより、データベースが漏洩しても元のパスワードは直接露出しません。 bcrypt や Argon2 といったパスワード専用のハッシュ関数が推奨されています。

日常での暗号化

HTTPS 通信、Wi-Fi の WPA3、スマートフォンのストレージ暗号化など、 暗号化は日常のあらゆる場面で使われています。パスつく.com は Web Crypto API を 使用して暗号学的に安全な乱数を生成しており、生成されたパスワードは ブラウザ内で完結するため、通信経路での漏洩リスクがありません。セキュリティプロトコルの解説書 (Amazon)で通信の安全性について学ぶこともおすすめです。

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